不妊の原因、両卵巣子宮内膜症のう胞(病名)の手術。

ツムラ61番の下剤

12/25に手術でした(汗。

入院は22日から。
手術の1週間前からツムラ漢方の61番(トウカクジョウキトウ:桃核承気湯)で便を柔らかくしつつ、
前日昼食後から飲むタイプの下剤(グレープフルーツ味の白いドロドロした液体(謎))。
夕食まで食べて、浣腸(ひえ〜 汗)。

出すなら絶食でも良さそうな感じですが、夕飯はしっかり食べました。

夜中は、昼食後に飲んだ下剤の効果が出てるのか、数時間おきにトイレへ。

手術中に便が溜まっていると良くないことが色々ある(癒着をはがす際に剥がしにくい、直腸が破れた時に便が体内に入るなどなど)ので、スッキリさせておいた方が良いとのことから。

手術当日の朝からも再度浣腸で、お腹はすっかりぺったんこになりました(笑)。

朝は9:30から手術。

家族は8時までに病院にきて、手術室横で待機。

そうそう、入院当日に下の毛を恥骨上まで綺麗にする必要があり、看護師さんから剃ってもらいました。
(去年あたりにWHOから感染予防のために、手術前の剃毛はしないようにとの通達が出ていたようですが、私が入院した病院では感染予防委員会が機能していないのか?そのようなことは気にされていない様子でございました。)

昔ながらのカミソリ刃のカミソリを使っての剃毛だったので案の定、何箇所かから出血しまして結構ヒリヒリしました(汗。

事前にわかっていたら、入院前に自分で処理してきたのにと思いましたが、時すでに遅し(笑)。

麻酔科の先生の説明を受け、手術に備えました。

手術の話。

わたくしは、手術室に入るとすぐに全身麻酔をかけられたので、二時間半ほどの手術中のことはさっぱりわかりませんが(笑)、後日先生の話を聞いたところ【かなり癒着がひどかった】とのこと。

本来子宮の左右にあるべき卵巣が、卵管が後ろによじれて子宮の真裏で左右の卵巣がくっついていたそうです。

でそのくっついた卵巣たちは、直腸ともぴったりくっついており、癒着をはがすのが結構大変だったと。

完全に直腸と切り離してしまうと切りすぎにより直腸が傷つき最悪人工肛門などになる恐れもあったので、少々癒着の膜ぽいものは残してあるそうですが無事、左右の卵巣は本来あるべき場所に戻してもらえました(ほっ)。

再度の癒着防止のために何やら癒着防止シートを挟んであるそうですが、いろんなテクニックがあるもんだなと感心したところです。

なぜ、私の左右の卵巣が真後ろでくっついていたのかという過程ですが、やはり結構な時間をかけて卵巣内の子宮内膜から生理のたびに出血しては治り、出血しては治りを繰り返して徐々に多臓器に癒着していったであろうということなので

「卵巣が腫れていますね」「ちょっと卵巣が大きいですね」と婦人科のエコーで言われた時に、もっとしっかり検査を受けるべきだったなと振り返って思います。

もし、今現在そのようなことを言われたことがあって放置している場合は1日でも早く婦人科受診をおすすめします(総合的なそうだんんもできるので、不妊治療を行なっている病院の方がいいです)。

子宮内膜症:子宮外に子宮内膜と同じ組織を作ってしまう疾患で、生理のたびにその部分から出血する。子宮内の子宮内膜なら、生理のたびに体外に排出されますが、卵巣など別の箇所に子宮内膜ができてしまうと血液は体内に溜まっていき、最悪の場合激痛とともに破裂するので早期治療が必要。

不妊の相談で身体を調べてもらった結果の発見だったので、危うく放置して大出血という惨事になるところでした。体内の写真を見せてもらいましたが、結構大きく腫れ上がっていました(汗。

・・・
ついでに、卵管が通っているかどうかを再度「通水テスト」を行なって確認するとのことでした。以前卵管造影をした時には問題なしと言われましたが、その後何度か排卵チェックの時のエコーで卵管が腫れて詰まっているような様子が見られたのでと主治医からの説明がありました。

「もし、卵管が詰まっていたら体外受精を行なった時に体液が流れてきて卵を流し出してしまう可能性があるので、今後、体外受精を考えていてもし術中の検査の結果詰まっていたら切除しますか?」という感じの説明と質問を手術の2日前に受け、夫婦で相談しておくようにと言われました。

高額医療の申請をしていたので、治療費が高くなるという心配はない。

もし、卵管が詰まっていたらもうどうしようもない状態なので、切除してもらうしかない。

だけども両方の卵管を切除したら「自然妊娠」はできなくなる(かといって詰まっている卵管を放置していても妊娠はしないんですがね…)。

体外受精を考えるならは、詰まっている卵管は邪魔でしかない。

この病院は、いろんな可能性や最悪の事態について全て説明をしてくれるのでとても安心です。

万が一、もしも、例えば…。

きっと、妊娠するって奇跡に近い現象なので、「なんであの時先生そう言ってくれなかったんですか」的なことがないように、いろんなことを想定して事前説明をしてくれているのかなと 私は思っています。

術中の通水テストの結果、右側の卵管は異常なし。

左側の卵管は、最初詰まっていたけど圧をかけたら通ったとのことで、両卵管とも保存のまま、手術は終わりました。

よかったよかった。

一応、自然妊娠の道も残されています。卵巣の位置が戻り、よじれていた卵管が正常に戻り、詰まっていた卵管も通っている状態でさて、何回タイミング法を試したら妊娠するのでしょうか(汗。

今回の手術後は、再発防止のために3ヶ月ほどは生理を止めると説明を聞いていましたが、前の生理の時からも、はて何もピル的なものは処方されておりません。このままだと次の生理がきてしまいます(今は、術後の出血が続いており、生理っぽい出血があります)。

明日、再度診察と主治医からの説明があるのでもう一度詳しく確認したいとおもいます。

あぁ、後悔しても遅いんですが、あと4年ぐらい前にこのスタートラインに立てていたら妊娠の確率もまた違っただろうなと思います。

一人で悩んで、病院へ不妊相談へ行けなかった日々が悔やまれてなりません。

「なんで妊娠しないんだろう?」と一回でも思ったならば、グズグズせずに専門の医療機関へ不妊相談へいくことをオススメします。

どこの病院へ行ったらいいかわからないという場合は、市役所の子供関係の課に尋ねると必ず不妊相談の窓口がありますので専門の医療機関を紹介してもらえます。

聞くはいっときの勇気、聞かぬは一生の後悔って感じではないかと思います。

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