通院開始から人工授精まで、不妊治療の順序と費用

病院に通院することになるとまずは検査から始まる

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不妊治療を病院ですることを決めるまでには、ある程度妊活を自己流に進めている方が多いです。また高齢ですぐにでも妊娠を望む人も病院で不妊治療をする人もいます。いずれにせよ、まず病院に通うことになると、一通り検査して妊娠できる身体かどうか検査することになります。

検査の種類とは

検査の種類とは病院で異なることがあります。自分や相手がウイルスなどにかかっていないかなどの血液検査、各生理周期にはかるホルモン値の検査、卵管が通っているか確認の検査、適切な時期にタイミングをとって精液が子宮の中に届いているかどうかの検査、卵巣年齢の検査などさまざまな種類の検査があります。

卵管が通っているかの検査は検査あと、卵管が通りやすくなっているためそのあとの半年がゴールデン期と言われたり、卵巣年齢を図ることで今後の治療方針が決まったり、ホルモン値の異常値がありホルモン剤を投与したりなど検査をすることで今後の検査方針が決まってくることもあります。検査の費用は2、3万準備しておくと安心です。

サプリメントの服用や食生活の変更

精子や卵子は3か月かかって、体内で育って外に出てくるといわれています。ですから、サプリメントの服用や食生活を変更していくことはなるべく早い時期から進めていくことが効果的です。サプリメントは、妊娠を希望しているすべての女性に勧められている葉酸や、精子には亜鉛やビタミンE、コエンザイムQ10などが良いです。

妊活を謳っているいる商品は高額になることも多く、1つのサプリメントで5000円近くかかることもあります。食生活は肉中心から野菜、魚中心の生活に変えていきます。さんまマグロなどの青魚は血流が良くなるため、男性にも女性にも良い食べ物です。妊活を始めるなら治療より前に体の中から変えていくとよいです。

いざ治療の開始へ

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一通り検査が終わった後、自分や相手の体に問題がないようなら不妊治療を開始することになります。検査の結果を参考にしながら薬注射の投与や、場合によっては体外受精にいきなり進むこともあります。

タイミング法

治療を急ぐ場合や、タイミング法では妊娠できないことが分かった時には飛ばしますが、たいていの人は病院でタイミング法という治療方法をすることになります。タイミング法は、今まで自分で排卵の時期を確認していましたが、病院でエコーをして卵胞の大きさを確認していくことでより妊娠しやすい適切な時期を把握していくことになります。

内膜の厚さ、おりものの量、卵胞の大きさなどを見て医師が時期を判断してその日にタイミングを自宅でとることを指定していきます。年齢によって行う回数は異なって、若い人はタイミング法の回数が増える傾向です。保険内治療ですので、何もなければ1万程度で1周期治療可能です。

人工授精

タイミング法の次に進むのが人工授精です。人工授精は精子に異常がない場合意味がないという医師もいて、通常は6回程度しますが、1,2回でステップアップすることもあります。人工授精とはタイミング法に加えて、自宅でタイミングをとるわけでなく医師によって精子を子宮内に入れてもらいます。

より確実に受精しやすい環境を作るわけです。もちろん人工授精をするからといって確実に受精するわけでもなく、着床するわけではありません。ただ精子の所見が悪い人が、人工的に精子を入れることによって移動する距離を減らすことができますし、場合によっては卵胞を注射で育てたり、排卵する注射を使いますのでより適切な時期になります。費用は人工授精が自己負担になりますので、2,3万程度1周期でかかります。

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