健康的な妊娠にカルシウムとマグネシウムが欠かせない理由とは

なぜ妊活にはカルシウムとマグネシウムが必要なのか

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赤ちゃんの骨を丈夫にする為にカルシウムが必要というイメージがありますが、カルシウムが必要な理由は必ずしもそれだけではありません。ではなぜ妊娠にカルシウムやマグネシウムが必要と言われるのでしょうか。カルシウムは、歯や骨を形成する働きがあることは知られていますが、それ以外にもいくつかの働きがあります。

心臓の筋肉の収縮をサポートしたり、自律神経を調整したり、緊張した筋肉をほぐしたり、ホルモンの分泌を円滑にすることもカルシウムの働きです。特にイライラしている人はカルシウムが足りてないと言われる所以は、自律神経を調整する働きのことを指しています。

私達日本人は、慢性的なカルシウム不足と言われています。厚生労働省の調べでも、1日あたりのカルシウム摂取推奨量と現状のカルシウム摂取量を比較すると、どの年代の日本人も全くカルシウムの摂取が足りていないということがわかります。妊娠すると、赤ちゃんの骨は、母親が妊娠中に摂取したカルシウムが形成に使われるわけではなく、母親の骨に蓄えられているカルシウムを使って作られます。

妊娠してから、カルシウムを沢山摂れば丈夫な赤ちゃんが生まれるといったわけではないのです。母親の骨のカルシウムが使われるということは、母親の骨に蓄えられているカルシウムはどんどん減っていき骨密度が下がります。

そのため、カルシウムの蓄えが無いと母親の骨に影響を与え、骨粗しょう症のリスクがでてきます。また、カルシウム欠乏症になるリスクも高まります。主にカルシウムが食生活から、骨に蓄えられるピーク時は子供時代で、20代から40代が最も少なくなるといわれています。

カルシウムが最も不足するといわれている私たちの年代は、普段の食生活において妊活中から妊娠と授乳に備えて、カルシウムをしっかりと摂取して、骨に蓄えを作っておく必要があります。マグネシウムは、もともと体内に存在しているミネラルで、エネルギー代謝や血圧、体温の調整に関係している栄養素です。

実はカルシウムとマグネシウムは十分なだけ摂取してないと、筋力の低下、脱力感、不安感のほか、偏頭痛や心臓障害、突然死になる可能性が高くなるのです。またアルコールをよく摂る方やストレス・イライラを感じる方、足がつりやすい、疲れやすく手足のしびれがある方は、マグネシウムが不足している可能性があります。つまり逆から考えれば十分なカルシウムやマグネシウムを普段から取り入れていれば、前述したような不調への予防となるのです。

カルシウムとマグネシウムを効率よく摂取することを考えよう

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妊活で食生活からカルシウムを摂取するには、牛乳、煮干し、チーズ、ヨーグルト、豆腐、ゴマ、小松菜、イワシ、モロヘイヤといった食品から摂ることができます。また、カルシウムを効率よく摂取するためにカルシウムと一緒に摂取が望ましい成分があります。それが、梅干し、レモン、リンゴに含まれるクエン酸、サバ、イワシなどの小魚に含まれるビタミンD、玄米、大豆などに含まれるマグネシウムの3つです。

特にマグネシウムとカルシウムはお互いの吸収を助けるため、2つの同時摂取が大切と言われています。2つを同時に摂取する際は、カルシウムとマグネシウムのバランスが2:1の比率で摂取が望ましいと言われています。食事だけで摂取することが難しい場合は、栄養補助食品のサプリメントの利用もおすすめです。

特におすすめのサプリメントはマカです。マカのサプリメントはカルシウムとマグネシウムをバランスよく摂取できて、さらに亜鉛や鉄分も一緒に摂取が可能です。また、マカは妊活サプリとしては有名で、男性の性欲を高め、精子の運動率を向上させ、女性の卵子の質を向上するといった影響が期待できます。自然妊娠でも不妊治療でも質の良い卵子が、妊娠の鍵となります。だから病院で不妊治療をはじめたとしても、それに全てを委ねるのではなく、卵子の健康は日常から食生活の改善等で意識することが大切なのです。

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