葉酸とは何か?マカとは何か?妊活サプリを知ろう

妊活サプリが人気

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妊活中のストレス

妊活を初めて半年ほどで妊娠する人が多い中、なかなか妊娠しないケースも少なくはありません。特に、知り合いの中で自分よりも後から妊活を始めた人が先に妊娠・出産したとなると焦りがつのってきます。

よきタイミングで健康な卵子と健康な精子が結びつくには偶然の要素もあり、子宝は天からの授かりものです。焦らずのんびりと構えていればよいのでしょうが、周囲からの期待もプレッシャーとなり、1年・2年と妊娠しなければやがて不妊治療まで考えることもあるでしょう。

妊活のためのサプリメント

スムーズに妊娠・出産となれば何も問題ないのですが、現状はそう簡単とは限りません。妊活中にストレスを感じる人は8割ほどいるといわれています。そのような中で妊活のためのサプリメントが注目されています。思うように妊娠しなければすぐに不妊治療をすべきなのかというと、それもまた極論です。不妊治療となると気分的にもハードルが高く、その前に試してみたいのが妊活サプリというわけです。

妊娠と胎児の成育に必要な栄養素を補給

妊娠や胎児の健康な成育に必要な栄養があります。現在の食生活でそれらの栄養素が充分に満たされているかどうかは難しいところです。そこで次のような栄養素をサプリメントで補うことが考えられます。

  • 葉酸:厚生労働省が妊娠中の摂取を推奨している栄養素
  • 亜鉛:性ホルモンのバランスや健康な卵子や精子のために必要な栄養素
  • カルシウム:母乳や赤ちゃんの骨の成育のため多く必要になる栄養素
  • 鉄分:子宮には血行が大切
  • アミノ酸やビタミン類:体内の活性化や血行促進、酸化防止の栄養素

このような栄養素を補給する妊活サプリで、よく見かける「葉酸」「マカ」という言葉。それはいったいどのようなものなのか詳しく紹介しましょう。

妊活サプリに含まれる葉酸とは何か?

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ほうれん草から発見された

1941年にほうれん草から発見されました。「ビタミンB6」や「ビタミンM」とも言われます。

葉酸の働き

DNAの合成や細胞分裂に必要で、体内ではテトラヒドロ葉酸へと変換され酵素として働きます。ビタミンB12によって再生産されるので葉酸(ビタミンB6 )+ビタミンB12の両方が大切です。細胞分裂は体のあらゆる部位に必要で赤血球など血液も細胞分裂で作られています。妊活サプリとしてだけでなく健康維持に不可欠な栄養素です。とくに細胞分裂が盛んな胎児の健全な発育にも欠かせません。

葉酸の摂取必要量は

成人の男女で1日240 μg(0.24mg)が推奨量だとされています。ところが妊娠中の女性には赤ちゃんの発育の分も加えて必要になり、厚生労働省によると妊娠1ヶ月以上前から妊娠3ヶ月までの間に1日400μg(0.4mg)の摂取を推奨しています。また、医師の管理のもとでなければ1000μg(1mg)を超えないようにすべきだということも警告しています。

葉酸が不足していると

葉酸はDNAの合成に欠かせない栄養素で、不足すると細胞分裂を多く必要とするところに問題が生じます。一般的には貧血や免疫力の低下や消化器官の調子が悪くなるなどですが、妊娠中の場合は胎児に神経管閉鎖障害が起こるリスクが比較的高くなります。

野菜をしっかり(350g)取るような食生活で1日400μgの摂取は可能とされていますが、葉酸が熱に弱いことや食事由来の葉酸の利用効率が不明なこともあり、手堅く摂取できるサプリメントは便利です。

葉酸が過剰になると

ビタミンB12の欠乏症が葉酸によって包み隠されてしまう問題があります。また葉酸過敏症になる危険性もあり、吐き気や発熱、蕁麻疹やかゆみ、喘息などの呼吸障害の症状が現れます。さらに悪性貧血や癌治療との相性が悪く、悪性貧血の診断を難しくしたり抗がん剤の効果を下げたりする場合があります。

葉酸の摂取や働きと相性が悪いもの

普段の食生活から葉酸を摂取する場合でも、サプリメントから補う場合でも、相性の悪いものがあります。葉酸の吸収や働きを妨げるものは次のようなものです。

  • 大量の飲酒
  • アスピリンの服用
  • 一部の抗生物質(トリメトプリム‐スルファメトキサゾール)
  • 抗けいれん薬(フェニトイン、フェノバルビタール)
  • 抗がん剤
  • 免疫抑制剤

お酒が大好きな人、または治療中でこのような薬を服用している人は、葉酸が不足している可能性があります。また、なかには葉酸が薬効を弱めてしまう場合もあり、担当医師と相談する必要があります。

妊活サプリの原材料、マカとは何か?

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南米ペルーが産地

ペルーでは古くから栄養豊富な食べ物として栽培されてきました。厳しい気候にも強く土壌の養分をよく吸収するため滋養食や薬用ハーブとしての価値が認められています。日本には1990年に開催された花博(国際花と緑の博覧会)で紹介され、それ以来、健康食品として知られるようになりました。ペルーにとっては貴重な輸出品であり、マカそのものをペルー国外に持ち出すことはできません。乾燥粉末などに加工された形で日本に輸入しています。

マカは妊活にぴったりな栄養源

日本農芸化学会のマウス実験では持久力向上・抗疲労作用が認められたように、健康食品として期待されています。また、マカの根には栄養が豊富で、妊活にはありがたいカルシウム、鉄分、亜鉛が含まれています。

さらにアミノ酸やビタミンBが豊富に含まれ、妊活サプリの原材料として利用されています。含有するアミノ酸はアルギニン、アスパラギン酸、グルタミン酸、チロシン、イソロイシン、アラニン、ロイシン、プロリン他多数。栄養ドリンクに含まれる成分が多数見うけられます。

男女ともにおすすめ

マカは男性に向けた滋養強壮の食品という位置づけだけではなく、カルシウム、鉄分、亜鉛など、女性の妊娠・出産に必要な栄養素も豊富なことから男女ともに妊活サプリとして愛用されています。

妊活サプリの活用

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手をこまねいていてもストレスは溜まる一方

日本では少子化が問題となっていますが、一方で子供が欲しいのになかなか恵まれない人もいます。妊活中のストレスの大半は「なかなか妊娠しない」という焦りです。おじいちゃんやおばあちゃんから孫の誕生を期待されると、最初はうれしいものですが半年経ち1年経つとだんだん気になってきます。夫に原因があるのか妻に原因があるのかなどを考え始めると、ストレスは溜まる一方ではないでしょうか。

意外と栄養不足の食生活

現代の食生活では栄養が偏りがちといわれています。バランスのよい食事というのは難しいもので、外食の機会が多かったり、ダイエットをしたりすると栄養のバランスを保つことはかなりの努力を要します。もちろん基本的には食生活を改善することが重要といえますが、妊活のストレスがある上に努力を積み重ねるのはとても大変です。

あれこれ思い悩むよりも

サプリメントは栄養を補うための食品です。気軽に試してみることができるのが一番のメリットでしょう。子供が欲しいのになかなか授からない場合、あれこれ思い悩んでストレスを溜め込むよりも、ほんの少し食生活に気を配り、足りない分はサプリメントで補いながら、半年ほどのんびりと子宝を待ってみてはいかがでしょうか。

もちろん、あまりにも長い間妊娠しないとなると不妊治療が必要な場合もあるでしょう。サプリメントは決して万能ではありません。さらに限度を超えた摂取にならないように注意が必要です。

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