妊活の流れとその内容、知っておきたいこと

まずは自宅でタイミング、基礎体温

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妊活といっても最初は何をしていいかわからないかもしれません。妊娠するためには、自分の排卵日を把握することが大切です。精子や卵子にはそれぞれ寿命があり、適切な時期に出会うことがないと受精することがありません。いくらタイミングをとっていても、その時期が間違っていれば妊娠しません。自宅で一番簡単に排卵日近辺を把握しやすい方法に基礎体温があります。

基礎体温は生理初日から次の生理初日前日を1クールとして、毎日体温を測ってその体温の変化で排卵日を予測していきます。正しい基礎体温は、毎日同じ時間に寝て同じ時間に起きて、睡眠時間は4時間以上と決められています。毎日行動する前何もしていないときに、舌の下に体温計を入れて体温を測ります。

これを毎日繰り返して記録したりグラフを作ったりしていきます。基礎体温計はドラックストアで2000円前後で買うこともできますし、有能な記録可能なタイプのものならもう少し高くなります。毎日基礎体温を測るのですが、理想の体温の変化として生理初日から約14日は低温期でそのあと約14日間高温期が続きます。

低温期と高温期の差は0.3度が理想です。この低温期と高温期の変化近辺に排卵が起こるといわれていますので、その時にタイミングをとります。正常な生理周期は生理から排卵まで14日から21日程度、排卵から生理までは14日前後2日と決まっています。

基礎体温の補助に使ってもよい、排卵検査薬

自宅で妊活をするにあたって、基礎体温は有効ですが、基礎体温は些細な事で変化していきます。また、自分の体温の変化を熟知するには3か月から1年程度測ったほうが、より分かりやすいといえます。夏と冬では体温が違いますし、ストレスで排卵が遅れたりもしますので変化の波がなかなか把握できません。そんなときによいのは排卵検査薬です。

排卵検査薬は、自分の体温ではなく尿で検査します。検査薬が陽性になって約1日あとに排卵するといわれていますので、より正確でわかりやすいです。また、体温は仕事などでなかなか同じ生活のリズムで生活ができない人にも大変ですが、尿検査ならその心配はなく、いつの尿でも検査可能です。

ただ排卵検査薬は1本数百円しますから、基礎体温計より高いといえます。より心配な方は毎日検査をして把握してもよいですが、基礎体温計でだいたいの目安を付けた後尿検査していったほうが、検査薬は無駄にはなりません。

不妊治療へ挑戦

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自宅でタイミングをとり続けて妊活をしていてもなかなか妊娠しない場合は、不妊専門の病院で治療することが妊娠へ近づく一歩といえます。専門の病院に行ったからといってもいきなり治療を強制されることはありません。妊娠しないことは病気ではありませんので、自分の意志で判断することができます。まず最初病院に行くと、女性の体と男性の体が妊娠できるかどうかの検査をすることになります。

生理周期に合わせた血液検査によるホルモン検査で妊娠するためのホルモンが出ているか検査したり、妊娠できる精液が十分にあるかの精液検査、卵管が通っているかどうか確認する卵管造影などさまざまな検査をしていきます。そこで何か異常があるようならその異常にあった治療方法が始まることになります。とくに異常がない場合はタイミング法に進むことになります。

タイミング法

タイミング法は今まで自宅でだいたいの排卵日を把握することをしてきましたが、より正確な排卵日を把握するためにエコー検査といって、生理初日から卵胞の大きさの変化を追っていきます。排卵しそうな大きさになったら、医師からタイミングをとるように指示を受けます。

精子と卵子が出会うタイミングが良くないと受精することはありません。ですから医師の判断によってより正確な時期が分かるようになるのです。タイミング法は、完全保険内治療ですのでそこまでお金がかかることもありません。年齢が若ければこのタイミング法を半年から1年くらい続けることになります。

高度な不妊治療へ

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妊活は、最初の検査を終えて、タイミング法を終えるとさらに高度な治療に進むことになります。人工授精は精子の所見が良くない場合、体外受精はなかなか妊娠しない人への最高峰の不妊治療です。医師の判断によって人工授精は半年くらい続けることもありますが、回数をしていても意味がないと判断された場合は体外受精にいきなり進むこともあります。妊活では体外受精で妊娠しないとそれを何回も繰り返すことになります。

人工授精とは

人工授精はタイミング法と最初は同じですが、排卵する近辺の日に受精しやすくさせるために、医師によって精液を子宮の中に入れていきます。精子は洗浄凝縮されて子宮の中に入れます。

人工授精することで精液の所見が悪い人のよい精子が選ばれるメリットや、自宅でタイミングをとれない不安が解消されたり、精子の動く距離が少し短くなります。人工授精をしたからといって必ず受精するわけではありません。人工授精は保険外治療ですので、1回について15000円から25000円見ておくとよいです。

体外受精とは

体外受精とは、今までしていた治療とは全く違って、医師の手によって卵子を体外に取り出して、精子と卵子を培養士の手によって受精させます。受精させた受精卵は、そのまま体外で培養されて育てていきます。その育てた受精卵を再度適切な時期に体内に戻していきます。ここまでが採卵~移植の流れです、この一連を流れを体外受精と言います。

まず複数の卵子を育てるために体内に大量の投薬や注射をします。また受精卵を迎えるために投薬をすることもあります。値段は50万程度、体にも金銭的ににもかなり負担がかかります。しかしながら、なんらかの理由で受精しない人、卵管がない人など複数の理由で妊娠できない理由がある人はこの体外受精をすることでハードルを越えることになりますので、妊娠できる確率が増えてきます。

妊娠するための食生活とサプリメント

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現在は、多忙の人も増えていてまともに食生活をとれていない人や、ダイエットのために食事をとっていない人もさまざまな人がいます。そのためにサプリメントを補給して栄養を補充している人もいますが、まずは基本に返って規則正しい生活を送って、毎日3食食事をとって早寝早起きを心掛けたり、こまめな運動などをして体の中から整えることも大切です。睡眠中はさまざまなホルモンが分泌しています、睡眠時間をとることも大切です。

妊娠するための食生活

女性は冷えがいけませんので、冷たいものは控えます。冷たい飲み物は避けて、なるべくカフェインや飲酒を控えます。これは男性も同じで、良い精子を作るためには大量は飲酒は控えたほうが良いです。男性は、ネバネバ系の食べ物納豆オクラ長芋、血流を良くする青魚、ビタミンEが含まれているアーモンド、亜鉛が豊富な牡蠣など普段取り入れられるものは積極的にとりましょう。

女性も血流を良くすることで冷えを防ぎますので、青魚やビタミンEはよく、女性ホルモンのもとと言われてる大豆イソフラボンの豆腐や納豆などもよいです。肉中心の生活より野菜や魚中心の食生活に変えて、栄養をなるべく食生活から摂取することで、サプリメントでは得られない食べ物の栄養を摂ることができます。

妊娠するためのサプリメント

厚生労働省唯一勧めている栄養素は妊娠前から女性は毎日400ugの葉酸をとることを勧められています。この量は毎日野菜などからとることは負担ですので、サプリメントからとることもよいです。男性は亜鉛、ビタミンEなどが良く、女性は卵子の質が良くなるといわれているミトコンドリアに働きかける、カルチニン、コエンザイムQ10などがよいです。

生理周期を整える効果があるといわれているのはマカやザクロです。これらは妊活用と謳っているものは高価なものになりますので、自分に何があっているかよく考えて購入することが良いです。

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