一度流産してしまうと妊娠しにくくなる?

流産してしまった場合の影響

f4752f1bee00f7f09dfeeb79b1076862_s

赤ちゃんを授かった喜びに浸ったのもつかの間、不幸にも流産という結果を迎えてしまう場合もあります。一般的には流産をしてしまった後には再度妊娠しやすいということが言われています。赤ちゃんを失った悲しみから母親が次の赤ちゃんが欲しいと思って子づくりに積極的になること、そして、流産にはいくつかのケースがありますが、積留流産と呼ばれるお腹の中の胎児が死亡しているのにかかわらず腹痛や出血といった症状が発生していないケースにおいては自然に死亡した胎児が子宮外に排出されてしまいます。

その結果として、子宮内が通常時よりもきれいになっているという状態になり、精子と卵子が受精した受精卵が着床しやすい状態になっているということが挙げられます。ただ、この場合には子宮の機能が完全に回復していないため、再度妊娠しても流産する可能性が高くなってしまいます。

しかし、悲しみから立ち上がりもう一度子供を授かろうという気持ちになった時に注意しなければいけないことがあります。それが、上記のような理由ではなく子宮外妊娠、感染症などが原因で流産に至ってしまった場合にはその後の妊娠確率が低下してしまい妊娠しにくくなるという現象が存在するということです。

通常の妊娠というのは子宮内膜と言う部分に受精卵が着床することになります。しかし、まれに受精卵が子宮以外の部分に着床してしまうことがあります。例えば卵管、腹腔、頸管といった部分に着床するケースが多くみられます。

このような子宮外妊娠は全妊娠ケースの1パーセント程度になるといわれています。このような子宮外妊娠では下腹部のけいれんや痛み、出血を伴います。そして、卵管などの器官がが胎児の成長に耐える事が出来なくなり、破裂するなどしてダメージを受けてしまいます。このような子宮外妊娠で受けたダメージにより、その後の妊娠確率が低下してしまう可能性があります。

また、感染症による流産とはその名の通り細菌に胎児が感染してしまった事により引き起こされる流産になります。このような感染症で近年報告が増えているのがクラミジアに感染してしまうというケースになります。クラミジアは性感染症として良く知られているものになります。このようなクラミジアに母体が感染していることにより、胎児にその影響が及んでしまい流産するという場合があります。

流産で妊娠しにくくなった場合の対策

359839307b6f4ced3a53cfa06eaea0e3_s

流産の影響で妊娠をしにくくなってしまった場合には不妊治療という形で対策を取っていく必要があります。このような流産の影響で不妊になってしまった場合にはきちんと医師から指示にしたがって、不妊治療を進めていくことをおすすめします。また、同時に自分自身でも食生活の改善や妊活サプリメントの服用といった形で妊活を進めていくのがよいでしょう。

特に子宮外妊娠といったような原因で流産を引き起こしてしまった場合には子宮内膜に受精卵が着床しにくい体質があるかもしれません。そのような着床障害を改善するためには葉酸といわれる栄養素を食生活の中や妊活サプリメントという形で摂取していくことを意識するのが良いでしょう。

葉酸に関しては葉物を中心とする緑黄色野菜、納豆・豆腐といったような大豆類、レバーといった食材に多く含まれています。子宮外妊娠による流産を経験した人についてはこのような食材を食生活に取り入れるのがおすすめになります。また、食生活にこのような食材を取り入れるのが手間なようであれば、妊活サプリメントを服用するのも良いでしょう。

また、これ以外にも亜鉛、コエンザイムQ10、ビタミンEといったような栄養素も妊活にはいい影響を与えることが知られています。このような栄養素も積極的に摂取していくようにしましょう。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする