食生活が妊娠に及ぼす影響とは?妊活中の食生活について!

食生活と妊娠の関係について

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身体というものは、基本的に普段食べている食べ物の成分や栄養を材料にして作られており、生きていく上で必要なエネルギーも、食べ物に含まれる成分をエネルギーにして作られています。そのため、私達の身体の性能は、普段の食生活によって決まる部分が大きいと言えます。毎日の食生活の質が、卵子や精子の質を左右するのです。元気な卵子と精子を作るためには、日頃から、質のよい食べ物をバランスよく食べることが重要になります。

しかしながら、現代人は忙しく、共働きが多かったり、便利で手軽という理由などから、インスタントやレトルト食品、ファーストフードなどを食べる機会が増えています。そのため、脂質や糖分、塩分の摂取は過剰になってしまい、逆に、ビタミンやミネラル、食物繊維などは不足してしまうのです。

昔に比べると食事は豊かになっていますが、明らかに、食生活の質は低下していると言えるでしょう。こうしたことが、妊活や不妊治療をしている人の妊娠力の低下にも繋がる可能性があるのです。

食生活が妊娠に及ぼす影響

食生活と妊娠には深い関わりがあり、私たちが生きていく上で必要とされる栄養素をバランスよく摂取しなければ、体内のさまざまな代謝に障害が起こるだけではなく、卵子や精子の健やかな成育が妨げられてしまうのです。カロリー過剰な食事を摂っている場合は肥満を招いてしまい、間違ったダイエットをしている場合は低栄養状態を引き起こします。

これにより、ホルモンバランスが乱れてしまい、妊娠し辛くなる可能性もあります。また、妊活や不妊治療をしている人は、必ずしも野菜中心の食生活をしていれば大丈夫というものではありません。

肉類などの脂肪分を摂らない食生活をしていると、生殖ホルモンの材料となるコレステロールが十分に摂取できない可能性があります。また、ミネラルの一種である亜鉛が不足してしまうと、卵胞の成熟や受精卵の分割がうまく進まなくなる可能性があります。

これらの栄養素が不足することにより、卵子や精子の質の低下を招く活性酸素を除去する力が弱くなってしまうのです。さらに、日常的に甘いものを食べたり、お茶代わりに清涼飲料水などを飲んでいると、糖分の摂り過ぎになり、インスリンの効き目が悪くなり、高血糖状態になります。

これもホルモンバランスの乱れを招くことになり、排卵障害に繋がる可能性もあります。このように、食生活が身体に及ぼす影響は大きいと考えられます。重要なことは、1日3食の食事をバランスよく食べることなのです。

妊活中や妊娠中の食生活

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妊活中や妊娠中の女性とその男性パートナーの食生活は、妊娠後や出産後にも影響を及ぼすと言われています。例えば、妊娠の初期に葉酸が不足してしまうと、赤ちゃんの神経管閉鎖障害などの先天異常のリスクが高まります。そのため、厚生労働省でも、妊娠を予定している女性は積極的に葉酸を摂るように推奨しています。これ以外にも、低出生時体重児など、妊娠中の栄養状態が出生後の子どもの健康状態を大きく左右することが言われています。

妊娠力を高める食生活とは?

妊娠力を高める食生活については、以下の通りです。

  • 豆類やナッツのような植物性タンパク質を多く摂る。
  • 葉酸を始めとするビタミンB群を摂取する。
  • 野菜や果物、豆類、そしてサプリメントから鉄分を摂取する。
  • オリーブオイルやキャノーラオイル等の不飽和脂肪酸を積極的に摂取する。
  • 糖分が多いため、清涼飲料水は摂らない。
  • トランス脂肪酸を摂取しない。
  • 無精製の穀物を食べる。
  • 乳製品は、必ずしも脱脂乳や低脂肪ということにこだわる必要はない。
  • 毎日、適度な運動を続ける。
  • 適正体重を維持する。

また、バランスの摂れた食生活を維持していくためには、サプリメントの活用がオススメです。食事からすべての栄養素をバランス良く摂取することが望ましいのですが、生活習慣上継続的に摂取することが難しい場合など、鉄分や葉酸などの栄養素をサプリメントで摂取することで、不足分を手軽にきちんと補うことができます。

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