体型が妊娠に影響することも。痩せすぎも肥満も要注意

痩せすぎが妊活に与える影響は多い

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不妊治療をする際には標準体形が理想とされており、痩せすぎも肥満も悪影響を与えるものと考えられます。これは痩せすぎの状態であれば身体に十分な栄養が届いておらず、卵子の成長に影響を与えている可能性が考えられるからです。卵子は3ヵ月ほどかけて、体の中でゆっくりと成長します。この時に安定した栄養が届いていないと、卵子の成長が妨げられます。

未熟な卵子が排卵されれば妊娠のチャンスと確率はそれだけ減ってしまいます。また、痩せすぎであればホルモンバランスの乱れなどが原因で生理が止まってしまうケースや、正常な排卵が妨げられる場合が存在するのです。妊娠後の胎児の成長に影響を及ぼす場合もあります。

体重に関するこだわりが強すぎれば、不妊治療や妊活に悪影響を与えてしまうのです。まず、無理なダイエットなどをしているのであれば、食生活を見直すことが重要になります。これは健康な卵子を作るためにはたんぱく質や鉄分など様々な栄養が必要になるからです。サプリメントで補う方法もありますが、置き換えダイエットなどで極端な食事制限をしていれば改善は難しくなります。

また、食生活に問題がなくても、働き過ぎやストレスのかかると体重が減ってしまう場合があります。妊活には心と身体的な余裕が大切になってくるのです。無理をし過ぎれば、睡眠不足からホルモンバランスが乱れ、生理にも悪影響を与えます。

身体を動かすことや働くことが大切な一方で、しっかり休む事も重要で、ワークライフバランスを見直し、体重の基準を見直すことが重要なのです。赤ちゃんを健康に育てるためにも、痩せすぎは改善の余地があることを覚えておく必要があるのです。

肥満が原因で妊娠しにくい病気になることも

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痩せすぎと同じく、肥満も妊活に悪影響を与えます。これは脂肪が増えれば卵巣の皮が分厚くなり、正常に卵子が育たなくなってしまうことがあるからです。また、卵子の出口が狭くなることで排卵が妨げられるケースも存在します。肥満は多嚢胞性卵巣症候群の原因となることもあります。卵子の元となる細胞は赤ちゃんとして育つ中で数が決まってしまい、それ以上増えることがなくなります。

卵子の元となる細胞がなくなれば排卵自体が行われなくなり、自然に妊娠する確率はなくなってしまうのです。しかし、卵子の元となる細胞があっても、ホルモンバランスの乱れによって排卵が困難になることや、全く行われなくなるケースが存在するのです。それが多嚢胞性卵巣症候群で、医師の治療を受けないと改善が難しいケースが存在するのです。

多嚢胞性卵巣症候群の原因と言われているのが、子宮内の男性ホルモンの増加です。体脂肪は男性ホルモンを蓄えやすい性質があり、それだけ子宮内の環境を悪化させる可能性があるのです。また、肥満になると身体が冷えやすく、代謝が悪くなるなど、子宮に栄養を届ける面でも悪影響が出る可能性があります。そのため、不妊治療と並行してダイエットをする必要性が出てくる場合があるのです。

この際に注意したいのが、極端な食事制限では排卵が止まってしまうなど悪影響が出る可能性があることです。肥満状態であれば、代謝を高めるサプリメントを取りつつ、運動量を増やすことや食事量をコントロールする等バランスを保つことが重要になります。男性の肥満も精子の質に影響を与えるため、夫婦そろってダイエットするなど、続けやすくする工夫も大切になってきます。

妊活用のサプリメントの中にはマカや高麗人参など冷えを予防し、代謝を高ることが出来ると言われる食品が含まれることがあります。夫婦セットのサプリメントも存在するため、有効に活用することがポイントになるのです。

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